大学を辞めて、今年から新社会人になるあべです!
後半、特に最後の2年は大学には1日も行ってないので生活リズムはあんまり変わりませんが、シェアハウスのメンバーが入れ替わって最近は気分が一新です。
ありがたいことに僕のシェアハウスは、入居希望は結構定期的にあるのですが、退去希望はあんまりいないんですよね。
敷金なし礼金なし、家賃は10万円(値上げしました)で通信費光熱費その他諸々全部込みで、定期的に食事も付いてきますから居心地はいいのかもしれません。
なのでずっと順番待ちで、一人ずつ案内するような形だったのですが、偶々退去が重なって新規入居の人が一斉に入りました。
実はシェアハウスの一斉入居は結構大変なんですよね。
ネットビジネスのイロハを手取り足取り教えたり、共同生活になりますから一応住まいのルールとかもあるのでビジネス以外でも教えることが実は結構あります。
退去したメンバーの1人がシェアハウス初期のメンバーで、勝手もわかっていたのでビジネス面でも生活面でも色々任せることができていて助かっていたんですよね。
ちなみに彼は月の売上が150万円超えたので、モチベーションを上げるためというよくわからない理由で横浜のタワーマンションに引っ越しました。
まあ、なにはともあれ、古参のメンバーが1人居なくなってしまったので彼に任せていた部分をあべがやるようになりました。
シェアハウスでの生活は、基本的にネットビジネス前提の生活になります。
何が何でも稼がないとダメという、言葉にすると結構過酷な環境に聞こえますね。
こっちからしても稼いでもらえないと家賃ももらえませんから、ビジネスを教える側も教わる側も、お互い本気です(笑
一応ネットビジネスはベテランですから、一通り稼げるノウハウは揃えています。
ただ、全員が全員最初から稼げるわけではありません。
パソコン操作の指導から始まる人もいるし、究極的にはパソコンが無いからパソコン選びから始める人もいます。
それでもこっちは何とかして稼がせないといけませんから、「最終的にはこれをやれば稼げる」みたいな奥の手も用意しています。
こういう二重三重の安全策があるので、常に1人くらいなら無理矢理にでも稼がせるみたいなスタンスで運営してきたのですが、流石に同時に2人も3人重なってくると話が変わってくるわけです。
こんな漫画みたいな出来事がきっかけで、思いつきで僕がやっているビジネスを手伝う代わりに作業量に応じてお金を払う制度を設けることにしたんですよね。
元々ずっと自分がプレイヤーとしてネットビジネスをしていたので、自分で稼ぐというのが当たり前の感覚で、自分の仕事は自分でやっていました。
社員とかを雇っていたわけでもありませんから、お金を払って誰かに仕事をしてもらう考えが薄かったのかもしれませんね。
きっかけは偶然ですが、このタイミングで自分の仕事を人に任せるようになりました。
本当なら家賃としてお金を払ってもらう人に対して、逆にお金を払わなきゃいけないので、最初はどこか損した気分だったんですが、結果から言うと僕の収入は逆に増えました。
お金を払って仕事を依頼する以上、当然それ以上の売上を見込んで仕事を依頼します。
今までは人件費という考えがなかったのでどんぶり勘定でしたが、以前よりビジネスに対して計画的に考えるようになりました。
当然無計画よりは戦略的に、計画的にやった方がいいに決まっていますよね。
さらに、仕事を任せる人ができたので、僕は僕しかできないことだけをやるようになりました。
例えば僕のYouTubeチャンネルは僕しかできないし、個別コンサルも僕じゃなきゃできません。
定期的にセミナーの講演依頼なども頂くんですが、結構断っていたりもしたんですが、全部やるようになりました。
そしたら売上倍増です。
経費が増えているわけなので完全に2倍になったわけではありませんが、それでもかなり増えました。
人件費が家賃で返ってくる事を考えると普通の会社形態よりは利益的だと思います。
ネットビジネスは一人でできてしまうので、一人で完結させようと思うケースは多いと思います。
僕がそうだったわけですから。
1人でやれば1日は24時間しかありません。
でも2人でやれば48時間、3人なら72時間あるわけです。
1人でやるより売上も大きく伸びますよね。
だから会社っていう組織がたくさんあるんでしょうね。
よくビジネス書的なものに、「経営者目線が大事」みたいな事が書いてあるのを目にしますが、多分本当に大事ですね。
自分だけができることに集中。
任せられるものは誰かに任せる。
こんなことに気づくのに7年の歳月を費やしました。
小学生が中学2年になっていますね。
振り返ると遅くても2年くらい前、月収100万円超えたあたりでこういう考えに至るべきでした。
大きなビジネスチャンスを何度か逃していますね。。。